車検なしの車で事故を起こしたらどうなるのか?

車を維持するためには必要不可欠な車検。大切なのはわかっていますが、かなりのお金が必要になりますので、なかなか気が進まないという人も多いでしょう。しかし車検なしの車でひとたび事故を起こしてしまえば、後々の人生にまで大きな影響が及ぶ可能性があります。もちろんこれは事故を起こした本人だけでなく、家族にも迷惑が及ぶ大きな問題です。

車検をしていないままで事故を起こした場合、車検を受けると同時に更新する自賠責保険も切れている可能性が高いので、まず保険金を得ることができないという事態が発生します。任意の保険に加入しいるから安心という人もいるかもしれませんが、多くの保険では車検切れの車が事故を起こした場合は補償の対象外、もしくはかなり減額された保険金を支払うことになると規定されています。ですから相手方の被害に対して十分な補償をすることができなくなってしまうのです。当然ながら賠償金が支払えないとなると裁判までもつれる可能性もあり、財産の差し押さえが執行されるなどのリスクが発生します。

またあまりにも悪質と判断された場合は刑罰の対象にもなります。罰金刑はもちろん、最悪の場合は交通刑務所で服役するということも十分考えておかなければいけません。違反点数も12点ですので、当然ながら免許停止です。これだけでも日常生活や仕事に重大な影響がでるのは避けられません。

このように事故を起こした場合に車検をしていなかったことで被る不利益は、人生を狂わせるほど甚大なものになるのは明白です。一時的な出費を避けたいがために、これだけ大きなリスクを背負うことになってしまうのは、冷静に考えれば馬鹿馬鹿しいと思うのが一般的な人の感情でしょう。費用を一括で捻出するのが難しいという人は、銀行などの金融機関が提供するローン商品を利用するという方法もあります。また普段から費用を確保するために少しずつ貯蓄をしておくという方法も有効です。